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『うまい日本酒をつくる人たち 酒屋万流』 2017年10月31日、久々に日本酒をテーマに!

日本酒の本質について、うまい酒を呑みながら考えたい!
前作『うまい日本酒はどこにある?』の初版は2004年、久々に日本酒をテーマにした本が出ます。
今回の主人公は、うまい日本酒を醸す11人の蔵元たち。さらには、世界規模で展開するクラフトウイスキーとクラフトビールのトップにもお話を賜りました。
日本酒は、この国を代表する文化であり伝統です。
だからこそ、日本酒を醸す人たちの姿勢について語っていただきました。
日本酒ブームといわれる今、モノづくりの文化と伝統を問い直そうという一冊です。

新政、大信州、伊根満開に北雪、まんさくの花、花巴、イチローズモルト……うまい酒をつくる人たちの、真摯なことばをご堪能ください。もちろん、本の傍らには、うまい酒をはべらせて。

 

『稀代の本屋 蔦屋重三郎』 2016年12月15日、三冊目の小説を発刊

おまたせしました!

前作『エデュケーション』から1年、またまた年末にあたらしい小説をお届けします。

今回の主人公は18世紀の江戸の本屋。吉原に生まれ育ち、江戸の出版文化に大きな衝撃を与えた男。

蔦屋重三郎はまさにベストセラー仕掛人です。

そして、とてつもない「果てなき渇望」を抱いていました。

あの喜多川歌麿や東洲斎写楽、山東京伝といった江戸を代表する絵師や戯作者も、

重三郎の存在なしには偉業を後世に残すことは叶わなかったでしょう。

本作では、この痛快にして人間味あふれる本屋を中心に前述の絵師、戯作者ばかりか、

馬琴、一九、北斎など多彩な人物を配して「蔦屋」から生まれた江戸の華々しいカルチャーを描きます。

 

『いっぽん!! しあわせの日本酒』 2016年4月19日、集英社からコミック第1巻刊行

いやはや、昨年11月から連載をスタートした「ばかり」と思いきや、早くも単行本が。

これこそ、ひとえにファンの皆さまのおかげです。ありがとうございます。

ときならぬ(!?)日本酒ブームおかげも大きいのでしょうが、愛読いただいているファンの方々のご支援には、いくら感謝しても、感謝しきれません。

取材にこころよく応じていただいた酒蔵、惜しむことなく情報を寄せてくださる酒屋さんをはじめ日本酒関係者、さらには長い付き合いのこの世界の先達…もちろん編集担当者に編集長…深く感謝いたします。

日本酒に対する注目度の高さには、改めて身が引き締まる思いです。

(とはいえ『うまい日本酒はどこにある?』の売れ行きにはあまり差異がない。

ということは、マンガ愛読者と書籍愛好家はあまりリンケージしていないのでしょうか?)

いえいえ、それはさておき、これからも「酒屋万流」を旗印に、いろんなお酒、酒蔵を紹介してまいります。

日本酒のもつ、バリエーションの広さをお伝えしたい。

ビジネスは下手でも、うまい酒、おもしろい酒を醸す蔵、ヘンコツな蔵元を紹介していきます。

 

余談ながら、マンガはこれまで私が心血を注いだ単行本とは、ちょっと違った感触の作品です。

単行本が子どもだとしたら(出来の悪いのも、いいのも、どちらも同じくらい愛おしいです)、

原作者としてのマンガは孫って感じかな。

といいつつ、現実の私にはまだ孫がいないのですが……孫って子どもとも違った意味で、かわいいといいますからね。

書いたものがそのまま世に出るのではないという屈折感も含め、不思議な産物ではあります。

とはいえ、お酒の選定や蔵との交渉、取材、ストーリー考案、掲載後のフォローなどなどにあたっては過剰なほどの熱量を込めております。

だって、やっぱり日本酒はうまい!

この素晴らしい酒の恩恵に少しでも報わねば。

そして――このお酒の背景となる日本文化も含め、もっともっと広く知ってもらいたいです。

 

 

小説『エデュケーション』 2015年12月22日、新潮社より発刊

日本の教育を、変えたい!

この国に必要なのは、子どもの可能性を伸ばす理想の小学校だ。

僕たちの手で、「志ある授業(エデュケーション)を!」

設立のための資金は四億円。

挫折や失恋、裏切り、さらには黒い策謀にもめげず、意気と情熱で奔走する若者たちを描きました。

 

マンガ「いっぽん!! しあわせの日本酒」 グランドジャンプ(集英社)で連載スタート!

グランドジャンプ(毎月第1、3水曜日発売)で日本酒をテーマにしたマンガの原作&原案を担当します。

『うまい日本酒はどこにある?』からほぼ10年。

なにやらブームの兆しも……の日本酒。

日本酒ビギナーの若き女性を主人公に据え、酒屋万流と汎日本酒主義を掲げ、しあわせになるいっぽんを探していきます。

 

GQ 2016年1月号

恒例&吉例のメン・オブ・ザ・イヤー。アスリート部門は五郎丸歩さん。

そのインタビューを。今年は(この号の発売は2015年11月24日)、久しぶりに雑誌を仕事をさせていただきましたが、この手の「時の人」への取材はスリリングでおもしろい。

実は取材したのが、彼がラグビーW杯から帰国した翌日。おそらく、国内雑誌では最も早い取材だったはず。

その後の五郎丸さんの露出ぶりは、皆さんご承知のとおり。

あのときの五郎丸さんは、偉ぶることなく謙虚で実直なお人柄でした。

お逢いして、気持ちのいい人物でした。

 

東京カレンダー 2015年11月号(表紙は桐谷美玲)

オールカラー&平綴じのエエカッコしいグルメ雑誌(という紹介でいいのだろうか)で日本酒大特集!

10ページにわたって33本の「うまい日本酒」をご紹介。

今回のテーマは「香り高く、甘酸っぱくてキレのある日本酒」

といいつつもも、まったくコンセプト外のお酒も紛れ込ませております。

 

吉本興業の正体 文庫版

2015年6月1日、草思社文庫から発刊。

日本最古というだけでなく、今や最強の芸能プロダクションの起業から90年の足跡を追いました。

大阪ローカルから東京、日本制圧。いよいよ海外へ雄飛?

そんなビジネス的な視点を持ちつつも、私の故郷である大阪への思慕もたっぷりと。

懐かしい上方の芸人さんたちも多数登場します。

 

うまい日本酒はここにある?

Yahoo!日本の定番選定委員会・日本酒コンテンツ

ヤフーで日本酒についてコメントしています。

「うまい日本酒はここにある!」

日ごろ、私が呑んで、社長や杜氏ともあれこれお話させていただいている蔵の酒を選びました。

公開URL

http://shopping.yahoo.co.jp/edit/sake/

 

2014年10月16日発売 39号 週刊新潮

少子高齢化の打開策として政府が目指す「1000万人の移民受け入れ」。

この吉兆を占うべく、南米系が在外外国人の多数を占める群馬県大泉町を歩きました。

西小学校の奮闘ぶりに頭が下がると同時に、移民問題のむつかしさを痛感しました。

14年5月17日 初の新書『50歳を過ぎても身体が10歳若返る筋トレ』発刊!

ソフトバンククリエイティブから、私にとって初の新書を上梓しました。

実はワタクシ、広告関係のサラリーマンをしていた1993年に福昌堂から、筋トレ指南書『ボディメイキング・スーパースクール』を刊行しています。

当時は「ボディメイカー」という、一冊まるまる筋トレ情報やら筋肉談義、有名ボディビルダーへのインタビューなど筋肉密度の異様に濃い雑誌があって、そこに掲載したものをまとめた本でした。この雑誌は、私が作家になるためのウオーミングアップの場でもありました。

と、話が昔に飛んでしまいましたが、今回の新書は改めてミドル&シニアにとって筋トレはどうあるべきかについて書いています。

自宅での自重トレやジムで行うフリーウエイトのノウハウも満載。

実践的な減量方法も。

筋トレを方便に、自分自身と語り合う方法を身につけることの意味にもふれています。

人生半ば、残る日々へをいかにすごすべきか――それが、本書を書いたモチベーションになっています。

13年10月 「歴史街道」10月号

「歴史街道」(PHP)10月号の「新島襄特集」に短編小説を寄稿しました。

『グッドラック! 密航を助けてくれた 友たちの声を背に』

長々としたタイトルですが、短編小説です。

新島襄が函館に入り、アメリカへと旅立っていくまでの短いながらも、濃密な日々を小説にしました。

福士卯之吉、澤辺琢磨といった函館時代の新島にとって忘れられないキーパーソンも登場します。

13年6月21日 大学の特別講座

この6月から7月にかけての木曜日、東京富士大学で講義をさせていただいてます。

「増田塾」と銘打った特別授業で、偉そうにも「ルポの書き方」なんぞを伝授いたします。

というか、私の話をきき、ノウハウを知ることで少しでもいい文章を書いていただければ。

実はこうして発表している時点で、すでに2度も登壇しております。

毎回、終わったあとであれやこれやと反省しきり。人を教えるというのは、ほんとうにむつかしい。

でも、たくさんの学生の皆さん(全員が一年生です)に聴いていただくのですから、出し惜しみせず一所懸命に、と心がけております。なんだか毎週、木曜は雨もよいなんですが、心はいつも晴れやか。がんばるぞモード。

喜び勇んで大学にむかっているのです。

 

13年6月20日 黒い報告書

今日発売の週刊新潮で「黒い報告書」に書かせていただきました。

タイトルは「勝ち組を気取る母親に息子が抱いた黒い激情」と例によってセンセーショナルです。

今回のテーマは、私が住む沿線をはじめ、都内のあちこちにある「住みたい街」。どこに住まうかで人の価値が決まるわけではないものの、やはり住所の持つ意味は大きい。孟母三遷ということも否定しきれません。

一方で、住みたい街に家があるからといって幸せになれるのかという反問もあります。

この作品、まだまだ発酵が不充分とは自覚しております。弁解じみますが、もう少し長いものを描くためのデッサンという想いもあります。

そうだ、エロチックなシーンは次回の「黒い報告書」から、ちょっとバリエーションをふくらまそうとも考えております。

次の掲載をおたのしみに。

 

13年4月22日 母校で講演

同志社大学経済学部の八木匡先生のお招きで、4月22日に良心館ラーニングコモンズで講演させていただきました。

『ジョーの夢』と題して、新島襄の夢と希望、大志、そして野望について語ってきました。

予定の1時間半をオーバーランして吠えてまいりました。

学生諸氏、お昼の時間が短くなってしまいごめんなさい。

最後までご清聴、ありがとうございました。

講演の場の、同志社大学良心館はすばらしい建物です。

ビローな話ですが、トイレの美しさは高級ホテルなみです。私はびっくりしました。

あと、ガラス張りの教室で、ゼミなのかな、授業の風景を観て私はちょっとうらやましくなりました。

みなさん、一所懸命に勉強して世のためになってください。

『宗教と現代がわかる本2013』(平凡社 3月8日刊行)

今年の特集は「宗教者ニューウェーブ 今と向き合う宗教者たち」 。

私も新島襄について書かせていただきました。

大河ドラマ「八重の桜」では、まだまだジョーは登場しそうにありませんが、

八重の夫としてではなく、新島襄という気高く激烈な男のことを知っていただきたいです。

GQ2013年4月号(2月24日発売)

GQの4月号にすばらしき醸造家たちについて書かせていただきます。

新政の佐藤祐輔さん、巌の高井幹人さん、大七の太田英晴さん、そして馨和というクラフトビールの山田司朗さん。

『うまい日本酒はどこにある?』の取材は2003年から04年のことでしたが、

あの時に出逢った方々に匹敵する魅力的な醸造家の皆さんです。

GQならではの(?)切り口も加えてあります。

で、で、小説も執筆中です。

次作候補は、プロットを一新してペンを進めています。

さらに、もう一作をモノしようと構想を練っています。

何とか今年は2作を上梓するつもりです。

これ、新年(立春)を前にしての、私の野望と夢でございます。

2013(平成25)年、あけましておめでとうございます。

『ジョーの夢』の書評&著者インタビュー掲載

2013年「週刊現代」1月19日号に書評が掲載されました。

1月12日の土曜日発売の「週刊ポスト」では〝著者に訊け〟で、増田晶文が3ページにわたって登場!

文章は敬愛する書評家の橋本紀子さんがご担当くださいました。

きちんと小説を読み込み、私という書き手のカユイところまで手を届かせてくださった、

実にありがたい文章です。ありがとうございました。

これで、本が大きく動き出してくれると、さらにうれしい!

2013年早々、週刊誌にインタビューや書評が 

先だって『ジョーの夢』に関して週刊誌から取材を受けました。

著者インタビューです。

その日、別の週刊誌の書評掲載決定の連絡もいただきました。

ありがとうございます。

2013年早々、書評ついで翌週に著者インタビューが出るという予定です。

今の段階では、まだ雑誌の名前は公表できないのですが……もう少ししたらお知らせします。

そうだ! 「キリスト教新聞」のクリスマス号でも私へのインタビュー記事が載っています。

新島襄について、必要以上に熱く語っております。しかも全編大阪弁! いやはや。

『ジョーの夢~新島襄と徳富蘇峰、そして八重~』(2012年11月29日刊行)

増田晶文の初の小説単行本です。

講談社から。

同志社を創設した「新島襄」が主人公です。

日本の青春期ともいえる明治時代に、わが国で初の私立大学創立の「夢」を抱いて疾駆し続けた新島襄を、彼の愛弟子で、のちにジャーナリズム界の巨人となった徳富蘇峰の眼から描きました。

来年のNHK大河ドラマの主人公で新島の妻の八重も作品のチャームとして登場します。

デビュー作からずっとかわらぬ「果てなき渇望」のテーマのもと、青春譚としての想いをこめ描きました。

襄のよき理解者となった大隈重信はもちろん、私立大学設立のうえでライバルだった福澤諭吉、さらには井上馨、陸奥宗光、勝海舟など歴史上の人物もふんだんに登場します。

雑誌「本」2012年12月号(2012年11月22日発売)

講談社が出版する、ちっちゃなサイズだけど堂々たる内容の「読書人の雑誌」です。

大きな書店のカウンターのそばに、けっこう目立って置いてあります。

「稀有な夢追い人」というタイトルで、『ジョーの夢~新島襄と徳富蘇峰、そして八重~』について書かせていただきました。私と新島襄とのかかわりについても、少々ふれております。

〝なんだ、マスダの本のPRかよ〟

えー、そのご指摘にはニンマリと笑いつつ黙して答えず……でもまあ、肩のこらないエッセイとしてご高覧いただければうれしいです。

雑誌「GQ」2013年1月号(2012年11月24 日発売)

GQの選ぶ「マン・オブ・ジイヤー」のみなさんにインタビューしました。

北島康介、村田諒太さんらロンドン五輪の出場選手、それに起業家の前澤友作さん。

2012年を代表する男たちに敬意を抱きつつお逢いし、文章を書かせていただきました。

(局部的にちょいとした紆余曲折もありましたが、ま、こういう仕事をしてたらついてまわる範囲のことでした。それに、編集担当者は最後までとってもがんばってくださいました!)

北島さんは生意気スパイスが効いてるけどいいヤツ、後輩スイマーたちが慕うのもわかったような気がします。村田さんは、これからのメダル獲得後の進路に注目です。でも、彼は本当にしっかりしていて、クールだったから道は誤らないんじゃないかな。そういう気がします。