• Essay#6 四の月

    Posted on 4月 26, 2013 by in Essay&Column

     

    四月に「死」を連想し、物忌みして嫌う人もいるという。

    そっかあ。

    でも、誰でも生まれた以上は死んでいくでしょうが。

    日本人はもともと、生きざまより、死にざまのほうを重くみているはずなのに。

     

    最近はヘンな具合で「言霊」が認知されているし。

    私は言葉を道具にお仕事をさせていただいていることもあり、言葉の力やあり方には、ことさらに意識を注いでいる。

    (とはいえ、浅学にして、往々にして、言葉の使い方に間違いがあって赤面する)

    ま、いずれにせよ、「言霊」なんて軽々と口にする人には、マユにツバするようにしている。

     

    私が人生の師と仰ぐ桑原昭吉先生が、命をかけて仕えた大師匠とでもいうべき宗教人、人生の達人はこう書いていらっしゃる。

    「四はヨツと読むなり。寄るなり。誼(よしみ)なり。善きなり」

    「第一次完成が三(ミ)までに終わり、四(ヨツ)にて潤い栄える」

    四を忌み嫌う必要は、まったく、ない。

     

     

     

     

     

     

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